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自由世界憲章

"全てを無料にしよう"

自由世界憲章とは、地球の全ての生物種が最適に生きていけるようにし、貧しさや欲深さをなくし、世界を発展させる可能性を秘めた基本原則について述べたものです。

政治や宗教とは無関係のこれら10個の短い基本原則は、お金を使わない自由・公正・持続可能な新しい社会の基盤を形成するものです。自然・良識・生存の考え方のみに基づいています。

自由世界憲章は現在、現代社会の失敗した仕組みから脱却する論理、人類の進化の来るべき一段階のものであると、広く考えられています。

憲章を読んで署名する

前文

今年、 2024, 私たちの個人的な自由、環境、生物多様性は、私たちが地球の資源の運営方法を間違ったばかりに、決定的な危機に瀕しています。

この憲章では、公正さ、良識、生存に基づく、全く新しい世界における社会を育むための10個の基本原則を提案しています。ひとたびこれらが守られれば、人間の平等が実現し、苦痛と不正は最小限に抑えられ、社会と技術の進歩が促され、全ての生物種のための、健康で多様性のある持続的な世界が約束されます。

この憲章の描く未来像に賛同するならば、署名者となり、このサイトとその理想を友人と共有し、この憲章への支持を表明して下さい。地球上の生命を遥かな未来まで永続させるためにいま必要なこのような変化は、一般の人々の支持によってのみ可能なのです。

基本原則

1. 人類に最も重要なのは、全ての生物種と生物圏全体の共通利益である。 説明する

人間、動物、植物は全て、分けることのできない自然の一部です。私たちは自然の「内側」にいるのです。外側や上ではありません。全ての生物種はお互いに、そしてこの惑星と結びつき、生存のため間接的に互いに依存しています。

人類が世界に与えている物質的な影響力は余りに大きく、私たちには知恵と責任を持って事に当たる義務があります。いまや、あらゆる意思決定を行う際には、私たち自身のためだけでなく、全ての生物種のニーズや環境への影響を考慮しなければならないのです。


2. 生命はどんな形態のものも貴重であり、全体の共通利益が許す範囲内で繁栄する自由を有する。説明する

生命とは驚くべき現象であり、今のところ、この地球という惑星でしか発見されていません。この事実は、生命が最も希少で美しく、慈しみ、尊重されるべきものであるということを意味しています。

しかし、生命は同時に食糧でもあり、世界の全ての生物種は、複雑な食物連鎖を形成しています。この食物連鎖を維持するため、つまりは生物多様性と生存を維持するためには、どの一つの生物種に影響を与える際にも、全ての種の共通の利益に配慮しなければならないのです。


3. 地球の天然資源は、そこに住む全ての生命に生まれながらの権利があり、全体の共通利益が許す範囲内で自由に共有される。説明する

この惑星上に生きている人や生物には、地球の全ての天然資源を共有し、他の人間や生物に義務を課せられたり従属することなく、健康で充実した生のためにそれを利用する権利が、当然に与えられています。

人類には、その膨大な人口と複雑な生活様式のため、天然資源に過度に負担をかけない特別な義務があります。すなわち、天然資源は、全体の共通利益が許す範囲内で、幸福で健全な生活の維持に合理的に必要な分以上は使用してはならないのです。


4. 全ての人間は、対等に全世界共同体の一部を構成する、自由な地球市民である。説明する

社会や思想信条や国境による人間の区分は、何ら物理的または自然上の根拠を持たない、人が作り出した障壁です。このような人工的な区分は、公共の福祉や社会全体の生き残りに対しては、非生産的な効果しか持ちません。

しかし、人間に共通する類似点は、物理的かつ自然上の根拠があります。一般的に、皆同じものを欲しがり、同じものを必要とします。全世界の協力と平等なアクセスがあれば、これらの共通の目的を達成するため、自分たちの技術を更に効果的に、全て応用することが出来るのです。


5. 私たちの社会は、基礎的教育によって与えられる協力的な精神と、自然への理解の上に成立する。説明する

自然や世界や社会生活の機能について有益かつ適切な教育を受けた子供は皆、最終的に世界や社会に対して最大限に奉仕することになります。いまや、高いキャリアを目指す従来の教育は、目に見えて破壊的な力をふるっています。

規制というのは秩序を維持するための未熟なシステムに過ぎず、最終的に教育に取って代わられることになります。例えば、ある行動をしてはいけない理由を完全に理解している子供は、その行動をしたときの罰の怖さを知っているだけの子供より、遥かに人生に対する準備ができているのです。


6. 私たちの社会は、全てのメンバーに対し、健康で充実した持続的な生活に必要なものを、無料で、一切の義務を課さずに提供する。説明する

全ての人が、技術的に可能な限り高い生活水準を、お金や取引や負債なしで保障されるべきです。もはやそうしない理由は何もありません。事実、全ての人の苦しみは、時代遅れの交換制度がその原因です。

あらゆる形の負債や従属は、単に進歩の妨げになるだけでなく、今や全く不要となっています。これは、技術が進歩したことや、物資の製造や生産が容易になったお陰なのです。

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7. 私たちの社会は、自然とその資源の限界を重んじ、消費と無駄を最小限に留める。説明する

資源は、その絶対量と再生に要する時間によって制限されます。いずれの場合も、資源の利用は供給体制と環境の両方を保全するよう賢明に行わなければなりません。

加えて、ほどんど使わないものの溜め込みや、再利用不可能な無駄なものの生産は、最小限にしなければなりません。これらは環境に直接影響を与えます。世界をきちんと守れば守るほど、私たちが未来まで生き延びるチャンスは大きくなるのです。


8. 私たちの社会は、論理と入手可能な最善の知識を第一義的に用いて問題解決法を導き出しながら発展する。説明する

費用という阻害要因や束縛のない新しい世界では、人類の直面する最大の課題は技術的なものだけです。それは、どうやって全ての人に充分な食糧、水、家屋、エネルギー、物資を供給し、高水準の持続可能な生活を保障するのか?という課題です。

従来の政治や思索などとは対照的に、科学的手法は、入手可能な事実と基本的な論理だけを用いて技術上の問題を解決するための、実績ある強固なシステムです。また、あらゆる文化や言語に共通の相互参照手段を有しています。


9. 私たちの社会は、社会に貢献する能力を欠くメンバーに対しても、配慮と思いやりをもって接する義務を有する。説明する

どんな理由であれ、自分自身の世話ができない人や社会に貢献できない人に対しては、義務を負わせることなく、可能な限りあらゆる快適な環境、思いやり、配慮を、社会の残りのメンバーが与えるべきです。

また、将来社会に貢献すべき子供達に対して、未来の発展へ向け、創造力や成長や知性を刺激するような方法で、できるだけ多くの有益な知識を授けるのは、非常に重要なことです。


10. 私たちの社会は、生命の多様性と持続可能な生物圏を、未来の全ての生命が享受できるよう維持していく責任を有する。説明する

私たちは、他の人や動物や植物とだけでなく、いつの日かここで歩きまわり育っていくであろう未来の人間や動物や植物の種とも、この自然を共有していることを忘れてはなりません。

今は声をあげることも何の影響力も持つこともないこれらの存在にも、私たちと等しく生きる権利があります。もし今より良くなっていなかったとしても、少なくとも私たちが生まれてきた今の世界を未来の世代に残すことは、全ての生物種にとっての重大事なのです。


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